No.47の記事

プロデューサーの沖野です

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今日から書き手はキャストからスタッフに切り替わりまして、プロデューサーの沖野と申します。

神酒監督とは大学時代からの知り合いで、飲み友達です。学生時代に一度だけ監督の作品に出してもらった事があるのですが、それを除けば、この横サスが初めて彼との仕事になりました。

スタッフ、キャストの方々をほとんど知らない状態で広島入り。準備段階の途中からの参加に不安だらけだったのを覚えています。しかし、撮影準備を進める中、彼らの真剣さ、初めて映画作りに参加したとは思えない姿が僕の不安を打ち消してくれた事は言うまでもありません。

僕はこの映画に参加する上で一番こうしたいと思った事が一つだけありました。スタッフ、キャストが気持ち良く働ける現場にしたい、その事だけでした。映画は皆の力があって初めて完成するものであり、現場の雰囲気がスクリーンにも出ると思っているからです。(幸いにも、皆に素晴らしい仕事をしてもらったので、僕が望む望まず関係なく、気持ちのいい現場になりましたが。)

この映画をご覧頂く皆さんには、作品を楽しんで頂くと共に、きっと現場の雰囲気の良さも感じて頂けると信じています。

最後に、スタッフ、キャストの皆さん、撮影スケジュールのミスが多々ありましたが、それは僕の仕業です。この場を借りて謝っておきます。